コトバの用法用量。。

今日も、お客様との会話から思ったことを粛々と。。


言葉ってなんとも不思議なチカラを持ってると思います。。 



人はたった数文字の言葉に喜び、涙し、笑い、泣き、、そして、怒る。 


よく言葉はいらない、なんて聞きますが、

そんなことはないと思います。


言葉というものが存在しなかったら、 

人は人の感情を持たなかったんじゃないかと思います。 


 「なんか、一気に老けたね」



 お客様が知人に言われたそうです。


 言われるのは慣れっこみたいで、普段は全く気にしないそうなんですが、、

 この時は、なぜか落ち込んだそうです。。 


 自分も、そんな時あるなー。

と思いながら伺ってました。



 言葉には、見えないパワーみたいなのがあると思います。


たった一つの文、

たった一つの単語でいくらでも、、

人に嫌な思いをさせることができる。


 「あれ、太った?」「背ちっちゃいねー」「髪薄くなった?」


例えば、こういうことを言われたとして喜ぶ人とかいるんでしょうか? 

多分いないですよね。。 気にしない人もたくさんいると思います。 

でも悩んでることを指摘されたら、別に怒らないけど 

「あーそっかぁ...」と少々暗い気持ちになったりする人もいると思います。 


 「それ言っちゃう?」って感じじゃないですか。 


顔とか体型とか変えられないこともあるわけで。 

「私にどーしてほしいの?なんなの?」って思いますよね。 


そういうこと言われて気にしないという人はいても、、 


喜ぶ人はまず、いない。。 でも言う人はいくらでもいる。 


なんでなのか? 

たぶん発した言葉の行き着く先が瞬時にわからないから言ってしまうんだと思います。 

または、単純に思った事をそのまま口にする。

それから悪気がない。

別にこういうの言うこと自体が悪いとは思わないんですが、、

相手が言われて嫌だと思ったら良くはないですよね。 


 私も、やっちまった。。 


という時は今までいくらでもありました。 


 そういったのとは逆に、魔法の言葉ってのもあると思ってます。 


「ありがとう」「おめでとう」「おもしろい」「かわいい」「かっこいい」「きれい」 など。 



老けたと言われて少しムカついても、 なんかそんなのどっちでも良くなったてしまうかも知れない。


たった5文字の言葉なのに。 


 僕は、魔法の言葉の使い手になりたいですね。。 



 shumore CREAR 石川貴順

takanori ishikawa

shumore co.ltd., wed direction

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